6月4日3 分今月のノースアングラーズ誌 ドライフライの基本今月の執筆では、ドライフライの基本的な考え方やアプローチ、タックルなどについて レポートしてみました。事細かくすべての事項を記載することは叶いませんので、 お読みいただく読者の方々が、ここまで知ってるかな?と想定しながら、書き進めました。...
3月17日3 分やっぱりライズするマス釣りは楽しい!・ガイドサービス紹介3月、雪解け前で川が増水するまでのいっとき、海と川と行き来する野生アメマスのシーズンです。日差しの強さと水温の上昇で、50㎝を超えるアメマスがライズをしながら、河口に近いエリアを徘徊するシーンが見れるかもしれません。こういう状況に当たれば、ドライフライの釣りに匹敵する、興奮...
2021年7月7日2 分The man....夏の盛りに山岳渓流を野生な虹鱒を探す釣り旅。 8年ほども前に、本州からとある男性をガイドをしたときの模様は、 当時、連載を持っていたFlyFisher誌に掲載しました。 男の夏旅。 そんなタイトルだったと思います。 強い日差しと気温水温の上がった渓流では...
2021年7月1日2 分初夏から盛夏のニジマス攻略ややダウンクロス気味に投げて、 ドラグフリーに流し、ここぞというポイントの手前で 軽くテンションをかけて、ドライフライを動かします。 すると、 『ヌボッ』という音を立てて、 大きなニジマスの姿が水面に浮かび、 フライをくわえこんで、 そのまま一気に下流へ。...
2021年4月9日1 分春の巡礼毎年3~4月の、北海道でいう早春ですが、 道内のいくつかの川を巡回します。 探しに行くのは、川のアメマス。 秋から冬にかけて川に遡上するのが大半のように思いますが、 地域によっては春に川に上がって来るグループもいます。 この川は道南地方の独立河川で、...
2020年10月24日1 分Last of Fall Bow with Singlehand Spey秋最後のニジマスをシングルハンドのスペイ(スカジット)で。 友人のガイドとニジマスの川へ行ってきました。 川幅いっぱいに流れる晩秋の川、 やや高めの気温が数日続いて、 昨夜は少し気温も高く、 川の水温も高めに感じます。 まだ水生昆虫も、日中には陸生昆虫も...
2020年8月18日1 分盛夏の山岳渓流巡回FishCamp7日間の山岳巡礼釣りキャンプガイド。 山間部の涼しい渓をぐりると回って。 激流のビッグドライ、 サイトフィッシングのレインボー、 深い谷で陸封の大イワナ、 原始林の残る涼渓でオショロコマ、 ダム遡上のアメマスの群れ…。 ジェットランの55レインボー 幽谷の陸封大イワナ...
2020年8月10日1 分9月の釣り・ホッパー&ニジマス例年、8月の最終週から9月の初旬は、 ニジマス&ビッグドライフライ+釣りキャンプの 最高の季節です。 バッタですね。正確にはイナゴですが、河原の広い河川では 夏の間中、河畔のイネ科植物などを食べて成長したイナゴが、 晴れた日には大量に飛び回ります。...
2020年4月13日1 分Reservoir ダム湖初春編解氷の季節。 例年、4月中旬から5月初旬は、冬の間凍っていた道内各地の マスの棲むダム湖が、立て続けてに解氷します。 明けた直後というのは、アメマス、イトウのネイティブに関しては 比較的に警戒心もゆるく、低水温にも強いため、 かなり岸近くを遊泳している傾向にあります。...
2020年3月23日3 分Fishing Reports 2020 Spring no.22020年、春のアメマス釣り傾向は? 道南日本海側および太平洋側、 道央、日高、十勝太平洋岸ともに、 ややスロー気味かと思います。 調子がいいのはオホーツク海側は ここ数年と似たような傾向のように思います。 「例年」から大きく逸脱した冬が明けて、...
2020年3月15日7 分春のアメマス、ライズを釣る。【後編】カワゲラかユスリカか? 氷点下の車中泊。 マイナス5℃くらまいでならなんということはない。10℃を下回るようになるとちょっと寝つきがわるくなるけれど…。 日が落ちるのも早いので、寝るまではタイイングの時間だ。 「さて、何を巻こうか…?」 ニンフかドライか、カワゲラ?そ...
2020年3月2日6 分春のアメマス、ライズを釣る。【前編】Early Spring Native Char has rising some... 【前編】 フラットな流れのライズ攻略 もう10年も前のことだ。3月初旬のある日、アメマスの越冬シーンを撮影したくなった私は、道東のとある平地流を目指した。雪はまだ深く、川沿いの土手は通行...
2019年11月28日3 分ワークショップ・十勝川初冬アメマス編レポート Workshop of Winter-Lower Tokachi 初冬の醍醐味。いろんなフライフィッシングを教えてくれる時期でもあります。今回は十勝川下流域でのツーハンド、汽水を行きかうシーラン・アメマスのワークショップのレポート。
2019年11月11日1 分本流イトウの釣り。晩秋の空の下、 天塩川の本流、スイングで釣るイトウ。 いわば、釣れない釣り、 チャレンジする釣り、 釣果にこだわらない釣り。 蛇行しながら流れる天塩川中流部。 広く大きな瀬が本流イトウの生息域。 天塩川にはあまり大きなアメマスはいないといわれる。 サイズはともかく、...
2019年10月14日1 分天塩川本流イトウキャンプ!次回のClub Fishcampは、 天塩川本流、イトウのためのキャンプ(合宿)です。 天塩中川より下流のエリアは、 いまなお蛇行が繰り返され、 ときおり出没する岩床と石床の瀬。 自身で探し出し、土地の所有者にも許可を取って 入釣できるようになったポイントなどを回ります。...
2019年10月6日1 分MicroSpey by Long Single handed ロングシングルハンドロッドによるマイクロスペイ、ドライフライとスイングのフライフィッシング、ミニイベントのご案内。Club FishCampの秋のミニイベント。 まだあまり馴染みのない? 10ftのシングルハンドロッドによるマイクロスペイ、 あるいはトラウトスペイの釣りご案内です。 川の規模や水量、季節、ねらう魚によっては 大変有効なメソッド、ウェポンになります。...
2019年7月26日2 分Wild rainbow story01リサーチ中に発見した、 極太レインボー。 450㎜でファインダーを覗く。 すると、後頭部から背中が異常に盛り上がっている。 筋肉の塊のような魚体。 ああ、やばい魚を見つけてしまった。 長さは55㎝くらいか。大騒ぎするほどではない。 なのに、あの太さ。 もし掛かっても、...
2019年7月20日2 分Rainbow trout of Hokkaido北海道の虹鱒。このテーマだけで 一冊の本が出来てしまうほどの経験と エピソードがあります。 拙著「北海道の鱒釣り」でも多くを割きましたが、あれはまだ序章に過ぎなかったのです・・・。