晩秋のライズ後編



遅かった秋が突然の吹雪に見舞われましたが、

翌日には雪は解けました。

静かな渓を囲む木々には、まだ葉が残っていて、

シーズン最後を悟った陸生昆虫、とりわけカメムシが温かさを求めて

森の中を飛び回っています。

日の当たったコンクリートの護岸は近づくと

カメムシが頭に纏わりつこうとして大変なことになります。


緩く流れる深瀬、護岸横の深いプールは、

どんな川でも、シーズンを通して一級のポイントです。

その区間でもっとも巨大なニジマスを見つけるチャンス。