2025レポート・初夏ガイドフィッシング~『ライズ&サイト』~
- Master Fishcamp
- 7月31日
- 読了時間: 3分
毎年同じ感想になりますが、「変な天候」ですね。
この春から夏にかけても。
4月から5月前半までは30℃近い日があって、今年も暑くなるかなぁと思っていたら、
5月後半から6月前半は寒い日が多く、日中でも15度前後の日が続きました。
キャンプのある山間部は夜間はマイナスの日も二夜もあり、着ているウェアも
冬春物が活躍、薪に灯油にストーブも大活躍です。

と寒い日は続いたもので、今年は歯がゆいほどハッチは進みませんでした。
ハッチとライズ、しかもヘッド&テールが見れるようになったのは
5月も最終盤になってからです。
ここ5年の中でもっともおそいライズの始まりでしたが、
いったん始まると、各ポイントで数は少ないものの、
頭や背中が出始めたわけです。
静寂の中で見せつけられる、自然とトラウトたちのうたげ。
我々は興奮せずにはいられませんでしたね。
無論、どこでもやっているわけではありません。
人が知らない場所、入れない場所、見過ごしそうな場所、、、。
ほんの小さなスポット、
たとえば、流れが緩すぎて、普通の釣り人やガイドが見過ごしそうな、
バンクの奥のえぐれの暗がりで、たまに静かに水面を揺らす大物。
そんなシーンをゲストと一緒に目撃できた時は心が躍ります。
そして挑戦し、トライ&エラーでヒットに結び付いたときは、
一緒に大きな感動を味わえるわけです。
それがこの季節のプレミア『ライズ&サイト』の真骨頂といえるものです。

今年は昨年まであれほどハッチしていたモンカゲロウが少なく、
上流部各地で行われた大規模工事の影響もありそうですが、
沢筋合流からポイントでは、
安定したカディスのハッチが続きました。
14番前後のタンカラーのカディス。
季節が進行するにつれ、アダルト、ピューパ、スペント(Vスペント)と
反応の良いパターンが変化していくのも、見事でしたね。
北海道でなかなか、この手の釣りがコンスタントにできる場所はありません。

5月中旬から入っていたゲストの方々は、リピーターの方もお初の方も
ほとんどの方が驚き、興奮、記憶に残る釣りをしてくださっているようです。
来年の予約も順調に進んでいます。
この季節は、プレミアなドライフライシーズン、
『ライズ&サイト』と名付けてました。
ほぼドライフライで狙うマッチング・ザ・ハッチの釣りで、
このレベルの釣り場、魚が狙えるのは北海道でもわがサービスだけと自負しております。
世界中の釣り場を繰り返し見てきましたから、これは結構自身があります。

特別な場所ですので、基本的にシークレットな情報、公開不可にさせてもらっています。
ご理解のある方のみご予約可能になっており、
またご都合によるキャンセルも50%頂いておりますが、
体験して損はございませんので、ご興味のある方ぜひご予約前提でご連絡を下さい。
川もポイントも秘密厳守にしてもらっていますがそれは、
「あまり宣伝しない方が…」との声も聞こえますので、
そのつもりで継続していきます。
ぼくにしては?厳しい言い方をしますが、
ゲストでもない方が詮索したり、つられてくる人がいても(実際いるのです…)
ほぼ無視しますのであしからず(笑)

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