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その三、
盛夏の渓流&ドライフライ
Amemasu fishing in Moutain stream Summer days
シーズン:7~8月
場所:道央、道北、ダムへの流入河川
メソッド:シングルハンドロッド
ドライフライ、ドライ&ニンフのトレーラー式
タックル:8~10ft
ラインシステム:WFフローティング
フライ:大型~中型のドライフライ、
スティミレイーター、ホッパー、クリケット
などの大型テレストリアル、
小型の黒色のビートルは必須。
定番の大型セミパターンなど
【ティップス】
毎年、夏になるとダム湖から遡上する渓流がいくつかあります。また、道央・道東地方のいくつかの独立河川の上流部には、河川内だけで40~60cmに成長した大イワナが 生息するエリアもあります。
どちらも基本的に同じ魚であり、イワナ属です。
鬱蒼とした森の中に、岩盤に囲まれた渓谷があれば、そこはほぼ大型に育ったアメマスの住処になっています。また、ダム差しのアメマスが夏の間に成長する場所でもあります。
大型のドライフライで攻略してみましょう。場合によっては一発で、または何度も投じる必要もありますが、結構な確率で水面まで浮いてきます。大型のドライは、大型のアメマスを引き付ける魅力があるという事でしょう。
また、岩壁の底には深いエグレ部があり、深く流れが緩くなっている場合、アメマスが潜んでいるケースが多々あります。こうした場所も大型のテレストリアルなどを流し込むと、ドバっと大イワナが飛び出してきます。
北海道が誇るネイティブ、ドライフライでもしっかりと釣る場面はありますが、魚が大きな 分、本州地方のイワナとは少々釣りのスタイルが違うかもしれません。そうした部分を踏まえてトライしてみると、また一味違った体験になること間違いなし。大きさも二回りくらい違いますしね!
時期に合わせたエリア紹介など、詳細は問い合わせののち、メールなどでやり取りでご紹介します。
夏の山岳渓流。ダム上の開けたエリアでは、残雪の山々を眺めながらの釣りも。雪解け水が消え、ダム湖の水温が上がった時がタイミングです。平野部では水温の上がる季節、標高のある涼しい山岳部の釣りにあります。近くでの温泉宿、キャンプでもしながらも最高です…。
その四、
晩秋から初冬の本流と汽水域アメマス
Amemasu fishing in Lower & Estuary
【ティップス】
11月から12月にかけては、大川の下流部でのアメマスの釣りが面白い季節になります。なんといっても、サイズが良いのです。しかも越冬前で荒食い期に当たります。
中流部でも夜の冷え込みが氷点下続きになると、下流部の本流アメマスを求めて、道内各地、吹雪に見舞われることの多い、道北を避けて道東や道南の大川を渡り歩いてきました。人から釣り場も聞かず、もう25年ほども毎年、何十日も費やしてきたおかげで、一般のフリークよりはヒットの率が高いと自負しております。
難しいのは、アメマスの居所を特定することに尽きますが、大川は変化が乏しいので、アタリが無いとおもわず、「いない」と判断してしまう事ですが、フライを適切に川底に届けないと、まったく反応がないこともしばしばあります。
ここでいきなり技術論に入りますが、
スイング一辺倒ではこれは難しいのです。なかなかそこに入りませんからね。最近では、ガン玉付けたスイングもあるようですが、それならアウトリガーで良くないですか?という感じになってきましたね。
エッグのイミテーションは、底に潜んでいる大物アメマスを水面に飛び出すばかりに興奮させる魔法のフライになりますが、サケが提供するのはイクラだけではなく、死に絶えた魚体そのものもあります。アラスカやカナダでは、フレッシュフライと呼ぶのがそれです。
時期に合わせたエリア紹介など、詳細は問い合わせののち、メールなどでやり取りでご紹介します。
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シーズン:3~5月、11~12月
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場所:道南、道東、オホーツクの河川下流域。
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メソッド:各種スペイキャストによるスイングもしくはフライのリトリーブの釣り。
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タックル:11~15ftツーハンドロッド
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ラインシステム:スカジットラインなどによるディープダイバーシステム。もしくは、シンキングヘッドによるリトリーブ・システム。
その一、
アメマスをスイング&リトリーブで釣る
Amemasu fishing with Swing and Retrieve
Other POST
その二、
初春アメマスのマッチング・ザ・ハッチ
Amemasu fishing with Matching the Hatch
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