イベントの告知です。
6月1日(土)夕~2日(日)は終日、
十勝地方の山間にある「然別湖」で
ミニイベントを開きます。
一泊二日、ホテル風水宿泊、スライドショー、
翌日にデモと実釣です。
北海道は世界的に見れば、とても小さなフィールドですが、
マスの種類、形態、生活域は沢山あります。
それぞれに、ふさわしい釣りを、
それが私が考える、北海道のフライフィッシングです。
今回の然別湖のイベントは3回目。
テーマは、「然別湖のミヤベイワナにふさわしいフライフィッシングとは?」
から始まった、低番手(ロング)シングルハンドを使った釣り、です。
ロングシングルハンデット・シューティングロール・フィッシングという、
長ったらしい名前を、昨日思いつきました。言葉を並べただけですけど。
然別湖といえば、この時期はミヤベイワナ。
オショロコマの陸封型が独自進化した亜種。
湖水のグリーンに染まったエメラルドグリーンが特徴です。
大きさが平均で25~40㎝くらい。
繊細なミヤベイワナなら、
低番手のシングルハンドがふさわしい。
ちょっと長ければ…。
で、最近各メーカーから出され始めたラインによって、
低番手のシングルハンドロッドで、
十分な釣りになることが分かってきました。
それが、このロングシングルハンデット~なのです。
元々、長いロッドは海外メーカーが
ロールキャストを多用する、
主にニンフィングやウェットフライ用に開発したもの。
ですのでアウトリガーはもちろん、
竿先の感度の良いものは、ウェットフライ、
つまりスイングの釣りに最適です。
ですので、小型フライでは河川でのスカジットにも好適です。
その実際の釣りもスライドショーで。
土曜日の夕方に行うスライドショー
ホテル風水にてスライドトークショー、
「ロングシングルの釣りの可能性」というテーマ。
然別湖でのこれまでの釣りのシーン、
北海道の他の湖沼でのシーン、
道東のある河川で使うシーン、
道北のある河川で使うシーン、
FlyFisher誌に掲載したシーン、
アラスカでの使用シーン、
ニュージーランドの湖沼で使うシーン
などの中から厳選してお見せします。
いろんな使い道がある、ということですね。
ラインシステムとのマッチングが重要なところでもあります。
日曜日は朝から渡船サービスを利用して、
実釣りのデモンストレーションをちょっとだけ冒頭にやって、
あとはご一緒に然別湖の釣りを楽しみましょう。
ガイドではないですが、似たようなものかもしれません。
海外ではホストフィッシングというようです。
ホテル宿泊一泊二食、
然別湖の一日遊漁料、渡船サービス、ライフジャケット
込みで、お一人2万7千円です。
定員は5名まで。
ご予約は、「How to」ページの
オーダーフォームからどうぞ。
普段、あまり人と釣りをする機会もないですが、
中身の割には比較的に安価な?設定ですので、
この機会にいかがでしょうか?
よろしくお願いします。
Opmerkingen